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海外駐在の家族帯同や駐在妻は大変?-苦労することとは

海外駐在の家族帯同や駐在妻は華々しいイメージとは裏腹に大変と耳にすることも...

この記事では、海外駐在の家族帯同や駐在妻の大変なことをご紹介します。 

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海外駐在の家族帯同や駐在妻は大変?-苦労することとは

パートナーの海外駐在が決まり、家族帯同をするかどうか考えるとき、また、家族帯同を決めたときに気になるのが、家族帯同は大変なのかどうか。

実際に海外駐在する夫に家族帯同をしてみると、家族帯同は大変な時もあれば楽しい時や帯同してよかったと感じる時もあるという印象です。

大変なこともたくさんありますが、事前に知っておくと対処方法も考えることができるかなと思います。

 

大変なこともある家族帯同や駐在妻

パートナーが海外駐在をして、家族帯同する場合、大変なこともあれば、家族で一緒に生活することができて幸せを感じたり、海外での生活が楽しいと感じたりするときもあります。

言語や食文化が違う

一番大変だと感じたのは、やはり言語や食文化が違うことです。現地の言葉を事前に学習をしていっても、やはり母語のように自由自在には使えません。

病院にかかる時も通訳さんを手配したり、現地の言葉や英語で先生とコミュニケーションとったりすることは、体調がすぐれない時には特に不安になります。

また、幼稚園や学校の先生に子どものことを伝える際にも、本当に通じているのか、細かいところまで伝わっているのか心配になることもあります。

できる限り、日本で言語を勉強されるとよいかなと思います。

食事は自炊すれば大体の日本食を作ることはできますが、日本食にあう調味料を日本から手配したり、現地の日系スーパーなどで探す必要があります。

また、日本食に合う野菜を入手するためにスーパーを何軒か回ったり、豚肉の薄切りがなくてスーパーの店員さんに交渉したりと大変です。

しかし、現地の食事を楽しんだり、現地の食材で日本食が作れたりすると、嬉しかったりもします。

夫の帰宅が遅かったり不在が多かったりする

海外駐在となると、多くの企業が駐在員はマネージメントの仕事を任されることが多くなるようです。そのため、仕事量が増え、帰宅時間も遅くなることがあるようです。

また、駐在している地域を拠点にして、同じ国内での出張に1週間や2週間という長期ででかけることもあるようです。

我が家の夫は、帰宅時間は日本と同じくらいで遅くなることはめったにありませんでしたが、1か月のうちに2週間ほど出張にでかけて留守でした。

夫が出張中は、子どもと私2人で生活していました。元気な時はさみしいな、ぐらいでいいのですが、病気になったときは、病院に送って行ってくれる人が家におらずとても心細い思いをしました。

大変でしたが、夫の会社の同僚が病院に連れて行ってくれたり、現地でできた駐在帯同の友人たちが食事を届けてくれたりと、とても助かりました。

頼れる親戚や友人がいない

日本では親や親戚に助けてもらったり、友人と遊んだりしていますが、海外駐在に帯同した当初は、ほとんど知り合いがいませんでした。

私が体調が悪い時に子どもを見てくれる親がいなかったり、困ったことをすぐに相談できる友人がいなかったりと、大変というよりも心細い時もあります。

私は日本にいる時から、周りの人たちに、現地にいる知り合いがいないか、いたら紹介してもらえないかと半年ほどかけて情報を集め、数名の方と連絡をとることができました。現地に着く前にメールでやり取りをし、様々な情報を教えていただいたり、現地に到着して数日後にスーパーに連れて行ってもらったりと、とても助かりました。

また、日本人コミュニティに顔を出すと、すぐに近所の日本人の方や子どもの年齢の近い方を紹介してくださったりしました。

「遠い親戚より近くの他人」と言いますが、近所の日本人同士助け合って生活していました。

 

リフレッシュ方法

海外駐在に帯同するのは、大変なことや苦労することがたくさんあると思います。

そんな時には、自分なりのリフレッシュ方法もあるといいと思います。

私が実際に行ったリフレッシュ方法をご紹介させていただきます。

・美味しいものを食べる

・夫にたくさん愚痴る

・日本にいる親に電話をする

・習い事をする

・旅行にでかける

・オンラインで好きなことをする

・日本のテレビが見られるように契約して見る

・散歩やジョギングをする

・日本に一時帰国する

 

おわりに

この記事では、海外駐在の家族帯同や駐在妻の大変なことや苦労することをご紹介しました。

帯同は大変なことがたくさんあります。しかし、事前に大変なことを知っておき、少しでも対処方法を頭に入れておいたり、リフレッシュ方法があったりすると、心の負担も少しは軽減されるかなと思います。

大変なことがあっても、家族で過ごせる時間は格別です。

もし海外駐在の帯同の機会があり悩んでしまったときには、人生の中のほんの少しの期間だと割り切って思い切って帯同してみるのもおすすめな選択肢です。

 

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