駐在妻- 育休中に駐在帯同はおすすめ?
育休中にパートナーの駐在が決まった時、パートナーに伴って海外駐在に帯同するかどうか悩むと思います。
今回は、育休中にメキシコに駐在帯同した私が、育休中に駐在帯同はおすすめかどうかご紹介したいと思います。
駐在妻- 育休中に駐在帯同はおすすめ?
自分の育休中にパートナーの海外駐在が決まったり、パートナーが海外駐在中に自分が育休に入ったりすることもあると思いますが、私は育休中に駐在帯同するのはおすすめです。
我が家の場合は、第一子の育休中、第一子が生後6か月頃にメキシコ駐在へ帯同しました。
実は、知り合いに、育休中に子どもを連れて中国に1年間駐在帯同をし、中国語をマスターして帰国、その後復職した方がいらっしゃったため、私も育休中に駐在帯同できればいいなと漠然としたイメージを持っていました。
今回は、育休中に駐在帯同する①メリット②デメリット③注意点 についてご紹介いたします。
メリット
育休中に駐在帯同する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
家族で過ごす時間が増える
一番に挙げられるメリットは、家族で過ごす時間が増えることです。
駐在に帯同すれば、海外で家族一緒に過ごすことができます。
企業によっては年に数回一時帰国でき、家族に会うことができる企業もあるようですが、それでも一緒に住むのに比べれば、家族と会える時間は圧倒的に違います。
我が家は、私が育休に入る前と第一子が生まれてから約1年半は別居生活を送っていました。テレビ電話で毎日話していましたが、時差やネット環境などでストレスになったりもします。
家族一緒に暮らすことがどんなに心強く、楽しいことか実感しました。
スキルアップすることができる
語学や現地の文化などのスキルアップをすることも可能です。
私は、スペイン語を学んだり、茶道を現地の人に披露したり、料理を学んだりと、現地でしかできないことをして、自分の経験値を挙げることができました。
知人の中には、現地の大学に通って語学を学んだり、ヨガ教室に通い詰めてヨガを極めたりしている人もいました。
中国で出会った知人の中には、大学で中国語を学び、中国語の世界的な検定の最上級に合格している人もいました。
デメリット
育休中に駐在帯同する場合、デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。
育休が終わったら帰国する必要がある
育休中に駐在帯同する場合、当たり前ですが育休が終わったらパートナーの駐在期間が終わっていなくても帰国する必要があります。
仕方がないことですが家族と離れるのは寂しいです。
我が家の場合も、私の育休が終わった後は、私は日本で復職し、夫はメキシコで働くという別居生活を2年送りました。
メキシコで出会った育休で駐在帯同していた友人も、復職後は3年間別居生活をしていたそうです。
しかし、一度退職してしまうよりも、私は育休で駐在帯同してよかったなと思っています。
手続きや準備に時間がかかる
子どもを連れての駐在帯同は、予防注射、パスポートの取得や自分と子どもの荷物の準備など、事前の準備に時間がかかります。
私も、帯同前の育休の時間のほとんどは子どものお世話と渡航準備をしていました。
しかし、今では準備もいい経験だったなと思います。
病院などに不安が残る
先進国でない限り、日本よりも医療が劣る国が多いの仕方がないことかもしれません。
私たちが駐在帯同したメキシコでも、現地で一番いい病院を受診しても日本と同じような医療を受けるのは難しいようでした。
我が家の第一子は食物アレルギーもあったため、不安でした。
しかし、現地でも親切な小児科医に出会い、結果的には大きな困りごともなく過ごすことができました。
注意点
育休中に海外駐在帯同はできますが、復職する予定の場合に限るようです。
また、育休中や復職前に職場とのやり取りが必要ですので、海外にいても連絡が取れるようにしておく必要があります。
私は、メールで連絡を取り合い、対面での手続きが必要な場合は、一時帰国の際に行うようにしていました。
おわりに
今回は、育休中に駐在帯同はおすすめかについてメリットとデメリット、注意点をご紹介しました。
育休が終わったら帰国する必要があるなどデメリットもありますが、
少しでも家族一緒に過ごす時間がとれることに勝ることはありません。
自分の育休中にパートナーが海外駐在する場合、ぜひ駐在帯同されることをおすすめします。