子育て-0歳児のおもちゃ 購入かレンタル どちらがおすすめ?
0歳児のおもちゃを用意する時、購入すべきかレンタルすべきか悩むところです。
この記事では、実際に2人の子育てをしている私が、購入かレンタルかどちらがおすすめかご紹介します。
0歳児のおもちゃ 購入かレンタル どちらがおすすめ?
0歳児のおもちゃは、結論から言うと、時と場合によって購入とレンタルを使い分けることがおすすめです。
おもちゃは、子どもの自立を促すために必要になります。
そのため、月齢や能力に合わせたおもちゃが必要です。
0歳児の能力は、個人差も大きいですが、月齢で大きく異なります。
例えば、目安としては1か月頃までは顔を見つめることができるようになり、2か月頃に目で物を追うようになり、あやすと笑うようになります。3か月ごろには首が座ります。
このように、できることが変わっていくため、その能力に合わせたおもちゃが必要になります。
せっかくおもちゃを買っても、すぐに適齢期がすぎてしまうこともあります。
また、子どもの好みに合わないと遊ばないということもあります。
しかしその反面、とても長く使うおもちゃや、使い古してぼろぼろにしてしまうおもちゃ、おもちゃとしての役割を終えてもインテリアにしたりと違った働きをするおもちゃもあります。
そのため、おもちゃは時と場合に合わせて購入とレンタルを使い分けるとよいと思います。
私も2人の子どもともに、購入した物も、レンタルした物もあります。
購入のメリット・デメリット
ここでは実際におもちゃを購入した私が思うメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・おもちゃを長い間使える
長期間使えるのは購入する魅力のひとつです。実際に、私も、使わなくなったと思っても、期間をあけて遊ばせると、遊ぶおもちゃもありました。
見立て遊びができるシンプルなおもちゃは、長期間使えることが多いです。
我が家では、積み木、木のボール、チェーンなど0歳児で購入した物の中には、単体で使ったり、ままごとに使ったり、その後はまちづくりに使ったり...と5歳ぐらいまで使っています。
・兄弟や親戚、自分の子どもまで同じおもちゃを使える
兄弟が多い場合、親戚でおもちゃを回せる場合は、レンタルするよりも購入した方が価格が抑えられる場合もあります。
また、木のおもちゃなどは特に、3世代使えるという物もあります。
我が家でも、両親がとっておいてくれたおもちゃを使うこともあります。
・子どもが壊したりなくしたりしても大丈夫
0歳児の子どもはおもちゃをなめたり、落としたり、遊びに来たお友達が間違えて持って帰ってしまってなくしたり、ということもあります。
購入した物であれば、壊れたりなくしたりしても、弁償しなくてはならない心配がいりません。
・思い出の品になる
よく使うおもちゃ、こどもが気に入っていたおもちゃは、思い出の品にもなります。
我が家でも、かわいいおもちゃや子どもがよく使っていたおもちゃはとっておき、インテリアにしたりしています。
・子どもの成長と能力に合うと思うおもちゃを購入できる
おもちゃは、その子の成長や能力にあったものを与えるのが一番大切だと思います。
特に、0歳児では同じ月齢でも子どもによって能力が違ってきます。
そのため、購入する場合は、その子にあったものを選んで用意することができます。
デメリット
・購入費用がかかる
一般的に、レンタルよりも費用がかかります。子どもの成長に合わせたり、よりよいおもちゃがほしいと思ったりすると、意外とお値段がします。
・おもちゃの保管場所がいる
0歳児の場合、月齢によって合うおもちゃが違ってきます。その月齢に合ったおもちゃをその都度用意していると、おもちゃの保管場所がたくさんいります。
おもちゃ棚やおもちゃ箱がすぐにあふれてしまいます。
しかも、長い人生の1年でその量...ついついほしくてたくさん購入してしまうと、後々大変なことになります。
・手放すのが忍びない
自分で購入すると、愛着がわいて、中々手放すことができません。
おもちゃは適齢期があるため、月齢や能力によってかえていくことが重要だと思いますが、購入したものだと、もう少し使ってほしいな...などと思い、次の物と交換するのが難しくなったりします。
レンタルのメリット・デメリット
ここでは実際におもちゃをレンタルした私が思うメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・購入するよりも費用が抑えられる
一般的に、購入するよりも費用が抑えられます。
子どもの成長に合わせたり、よりよいおもちゃがほしいと思ったりすると、購入する場合、意外とお値段がします。
レンタルだと、木のおもちゃや知育おもちゃなど費用を抑えて使うことができます。
・保管場所が少なくてよい
0歳児の場合、月齢によって合うおもちゃが違ってきます。その月齢に合ったおもちゃをその都度用意していると、おもちゃの保管場所がたくさんいります。
おもちゃ棚やおもちゃ箱がすぐにあふれてしまいます。
しかも、長い人生の1年でその量...ついついほしくてたくさん購入してしまうと、後々大変なことになります。
レンタルですと、新しいおもちゃを借りる前に今のおもちゃを返すシステムのところが多いため、保管場所が少なくてすみます。
・おもちゃをプロに選んでもらえる
レンタルのおもちゃ屋さんの中には、おもちゃ選びのプロがおもちゃを選んでくれるところもあります。
自分では、月齢によってどのおもちゃが合うかわからなくても、プロが選んでくれる場合もあります。
また、自分では選ばないようなおもちゃをレンタルで借りることもあり、それば意外にも子どもに合う場合もあります。
デメリット
・遊ばなかったり、適齢期でないおもちゃが届くこともある
月ごとに届くレンタルのおもちゃの場合、一般的な月齢の能力に合ったおもちゃが届くことが多いです。
0歳児では、同じ月齢でも能力が大きく異なることもありますので、子どもに合ったおもちゃが届かない場合もあります。
また、好みもありますので、遊ばないおもちゃが届くこともあります。
・おもちゃが新品ではない
レンタルの場合、新品ではないおもちゃが届くことがほとんどです。
・壊してしまったりなくしてしまったりするとおもちゃを弁償する必要がある
レンタルの会社や団体によって違いますが、一般的には壊したりなくしたりしてしまったおもちゃは弁償する必要があります。
0歳児の子どもはおもちゃをなめたり、落としたり、遊びに来たお友達が間違えて持って帰ってしまってなくしたり、ということもあります。
・おもちゃを返却する手間がかかる
おもちゃを返却する時に、すこし綺麗にして、梱包して発送するという手間がかかります。購入する場合には、このような手間はかからないので、レンタルするデメリットです。
・気に入っていても返却しなければならないことが多い
一般的には、期間が過ぎると返却しなければならないことが多いです。
しかし、延長しておもちゃを借りれたりすることもありますので、調べてみると良いかと思います。
おわりに
0歳児のおもちゃを用意する時、購入すべきかレンタルすべきか悩むところです。
実際に2人の子育てをしてみて感じることは、時と場合に合わせて購入とメリットを組み合わせることが大切ということです。
迷われる方は、短期間だけレンタルをしてみたり、実際におもちゃ屋さんに足を運んで、店員さんの説明を聞いてみることをおすすめします。
おもちゃがお子様の自立の手助けになりますように。